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ネーミングも大事

商品をたくさん売る為には、パッケージだけでなく「ネーミング」にも拘る必要があります。

伊藤園から出ているお茶で「おーいお茶」と言う有名なものがありますが、あれはもともと「缶入り煎茶」と言う名前で売り出されたものです。

でも、ただでさえ「お茶はお金を出して買うものではない」と言われていた時代に、「缶入り煎茶」と言うネーミングは何のインパクトにもならず、売り上げを伸ばすことができませんでした。

また、若い層の中には「煎茶」をどう読むのか解らないという人も多く、商品が目についてもそれ以上の広がりを見せることがありませんでした。

そこで、伊藤園は「缶入り煎茶」のネーミングを「おーいお茶」に変更。

三浦春馬や中谷美紀など、人気の著名人を使って宣伝したこともあり、「おーいお茶」は爆発的な人気となり、現在では定番商品としてどのコンビニやスーパーにも並ぶ様になりました。

「おーいお茶」が人気を得たことにより、日本人の間にも「ペットボトルのお茶を購入する」と言う文化が根付き、様々な工夫をこらしたお茶が発売される様にもなっています。

この様に、ネーミングを変えるだけで商品の売れ行きが左右されることもあるのです。

商品のネーミングは、パッケージや商品の品質を考えるのと同じくらい重要なことなのです。

商品の人気と言うのは、マスコミの宣伝や販売店での大々的なプロモーションも重要ですが、何よりも「口コミ」で広がることが多いので、できるだけリズム感がよく、長く印象に残るものを考える必要があります。

長くヒットしている商品を見ると、語呂が良かったり、リズム感が良くて覚えやすかったりしませんか?

複雑なネーミングを作るより、誰でも覚えることができて、印象に残るネーミングを考える方が、ずっと難しいと言うことです。

消費者に愛されていくうちに、ネーミングはその商品にとって無くてはならないものに成長していきます。

末永く愛される商品になる様、素敵なネーミングをつけたいですね。

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